胸のしこりが大きくなった。乳がんと気が付いた

トリネガ体験談

乳がん検診を行うと、しこりができていることがあります。また、セルフチェックを行った場合も、「なんだかおかしい」と感じることがあります。おかしいと感じたときは速やかに婦人科に行くのが良いのですが、私の場合は心配ないと言われていたしこりが大きくなってしまいました。

乳がんかもしれない‥と現実を受け止めるしかなくなってしまったのです。今回は、しこりができた経緯や特徴、どのように大きくなっていったか、体調の変化、先生とのやりとりといったことをお伝えします。

 

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乳がん検診は毎年、11月と決めていた

皆さんも、受けたことがあるでしょうか。

私の住んでいる地域では、ある年齢になるとマンモグラフィが受けられるようになり、乳房の検査は30才からできるようになっています。

私はどちらかというと、検査には積極的で、毎年11月に子宮頸がんと乳房の検査を同じ医院で受けていました。その時はまだマンモグラフィが受けられる年齢になっておらず、超音波と触診でしたが。

毎年同じ月に行っているのは、忘れないためです。
自分やパートナーの誕生月に設定しても良いですし、仕事がちょうど暇になる頃でもいいです。
自分にとって「忘れない月」を見つけることが忘れない秘訣です。
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胸に特徴的なしこりができていた

乳がんと判明した前年も受けに行き、超音波と触診の検査を行いました。

その時、自分でもしこりができている自覚があったので、検査をする前に先生にも相談をしました。

ところが。

左側にしこりはあるけれど5mmしかない。これは乳がんじゃないよ、1年後の検査でいいでしょう。

 

…と言われていました。つまり、異常がないと言われたのです。

その時のしこりの特徴

小さいころころとしたもの。
例えるならビービー弾を指の腹で転がしている感じ
です。

そっか、良かった!とほっとしたのを覚えています。

ぴいまん
ぴいまん

安心しきっていたんですね。

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胸のしこりが大きくなっていることに気がつく

その医院の先生は、大きな病院に勤務されていた先生でしたのですっかり信用していました。しこりはあるな、と思いつつも先生も乳がんじゃないって言っていたし、と楽観的だったのです。

でも、3月ごろ

ふっとお風呂の時胸を触ったら、少し大きくなっている気がしたんです。
あれ?とおもったけれど、生理の前は乳腺が張ることがあるので、それなのかな、と。
痛くもないし、かゆみもない。熱を持った感じもない

なので、あれ?あれ?をくりかえして日々を過ごしていたんです。

その時のしこりの特徴

コロコロとしたものでなくて、なんだかつまめる感じ。
全体的にぽてっとしている。
見た目ではわからない

今思うと、心のどこかで、現実を受け入れられなかったのかな…。

胸のしこりがあることに違和感を感じたのは7月

3月に大きくなっていると自覚して以降、毎日のように触っていました。触っていると徐々にこんなものかな、と錯覚を起こしてしまうことがあります。ですが、

誰が触ってもおかしいよ、って思うほど、大きくなっていたんです

その時のしこりの特徴

境界があまりなく、11月の時のようなコロコロとしたものはない。
皮膚の変化もなし。
わきも腫れていない。

ママ友にも
「この頃、疲れている?」
「顔色悪いよ?」と指摘されていました。

自分では気が付かないのですが、とても調子が悪いように見えたようです

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1か月後、体調の変化、原因不明の熱がでる

お盆頃、急に高熱が出ました。例えるならインフルエンザです。

お盆だったので開いている病院は少なくて、ちょっと遠い内科を受診したんですね。
でも、何かに感染している様子はなく、当然喉も赤くないし、鼻水も出ない。頭も痛くない。原因不明、ということで漢方薬のみの処方でした。

この時、はっとしたんですね。

もしかして。
もしかすると、胸が原因じゃないか…って。

しこりの特徴

さらに大きくなっていて、5mmなどと測れない感じ。
胸にはり付いているような感覚がある。
痛みはないが触ると痛い時がある。

発熱が決定打となって、やっと病院に行く決心がつきました。

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「乳がんになる人の特徴」が当てはまらないこともある

乳がんの原因として考えられること、乳がんになりやすい人、という記事は良く見かけます。ですが、私が闘病ブログなどを参考にしたり本を読んだりした限り、すべての人に当てはまるわけではないことがわかりました。

乳がんの原因として考えられること

* 初経年齢が低い
* 出産経験がない
* 初産年齢が遅い
* 授乳経験がない
* 閉経年齢が遅い
* 閉経後の肥満
* 身体活動度が低い
* 良性乳腺疾患にかかったことがある
* 身長が高い
* 自分の親が乳がんになったことがある
‥‥など。

出典:国立がん研究センター

私はどれもあてはまりませんでした。
今でこそものすごく太ってしまいましたが、その時は標準体重。仕事がらよく動いてもいましたね。

私の場合、これらの項目に当てはまらなかったので、「まさか自分が」という思いが強く、病院に行くのを躊躇してしまった、という部分もあります。

あらためてしこりのことを相談しに病院へ

熱がやっと治まって、すぐに毎年検査をしている医院に行きました。
その時の会話、先生の様子、今でも覚えています。

ぴいまん
ぴいまん

先生、胸にしこりがあるんですよね…。

11月の時のしこりのこと、言っているの?

 

ぴいまん
ぴいまん

はい。それが大きくなった気がして。

そういって診察台に乗って検査が始まった途端、先生の顔が変わりました。

11月の時、詳しく検査して、って言ったっけ?

先生、あの時、乳がんじゃないから1年後に来てね、と言いましたよ

 

…。

その表情で、わかりました。

乳がんなんだ、って。

先生はその場では何も言いませんでしたね。

でも。

先生が書いて下さった書類を見たら、『BC susp』という欄に黒丸がしてありました。

地域の検診を受けると、「乳房検診票」というものが出されます。
ここにいろいろな情報が書き込まれるのですが
気になるところに黒丸がされます。
BC suspというのは、乳房に腫瘍像形成性病変が認められる、ということです。
つまり、乳癌の疑いあり。
私は、超音波判定が4、総合判定が要精検の4でした。
封筒に入れられているんですけれど、気になって見てしまったんですね…。
それほど、ショックだった、ということかもしれません。

すぐにその医院から大きな病院へ予約を入れ、次の日に行くことになったんです。

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胸のしこりの判断は自分ではできない

乳がんのしこりの特徴は、

* 硬くて表面がつるつるしていない。でこぼことしている。
* はっきりとした形がない。
* 境界がはっきりとしていない。
といったことがあげられます。
ですが、私の場合、最初ははっきりとした形がありました。そのため先生も勘違いをしてしまったのかもしれません。(のちに私の乳がんは特殊型と判明します)
しこりのほとんどは良性のことが多いですが、
「まさか、自分が」という状態になることもあります。そのため
しこりができた場合は、自己判断しないことが大切です。
しこりは良性にしても悪性にしても早めに見つけたほうが良いです。それには、日々のセルフチェックが大切になるので、実践してみましょう。