焼き魚をメインの献立にする場合、副菜に悩んでしまうことが多いですよね。
煮物にしようか、卵料理にしようか、などいろいろ考えてしまいます。
我が家でも、煮物を作ることが多いのですが、そうするとどうしても子どもうけしませんし、見た目も茶色ばかりになってしまいます。
意外と高い魚料理。
食べ応えがあり、なおかつしっかりとした料理に見せるには、どういった副菜を添えたらよいのでしょうか?
焼き魚の献立、副菜で多いのは
様々なレシピを検索しても、外食屋さんで出される焼き魚のメニューを見ても、
副菜で多いのは、
・ 厚焼き玉子
・ 具だくさんの味噌汁
・ お口直し的な小鉢
です。意外と煮物系を持ってくることは少ないようですね。
仮に煮物系があったとしても、ほんのちょっと盛り付けられる程度となります。
これらのメニューはランチョンマットやトレーの上に並べられると、おお!たくさん!と感じますが、
ランチョンマットなどを使っていない我が家にとっては、大変品数が少ないように見えてしまいます。
そこで、簡単にできてなおかつ見栄えの良いものを添えることが多いです。
「焼き魚の日」の献立
* 焼き魚
* 冷しゃぶサラダ
* スナップエンドウとベーコンのにんにく炒め
* 漬物
* おみそ汁
スナップエンドウは時季によって手に入らないこともありますし、値段が高いことも多いです。
そういった時は、「ほうれん草」や「小松菜」といった葉物野菜、しめじなどのきのこ類をにんにくと一緒に炒めることもありますよ!
冷しゃぶサラダの作り方
冷しゃぶはメインにも持ってこれるメニューでもありますが、我が家では「サラダ」の位置づけです。
野菜は何でも良いです!
いつもはキュウリをスライスしたもの、玉ねぎ、レタスといったものを使うのですが
今回はとても疲れていたので、「10種類の野菜サラダ」というカット野菜ときゅうり、カイワレ大根を使いました!
この「10種類の野菜サラダ」は100gしか入っていませんが、レタス、人参、紫キャベツ、紫玉ねぎ、サニーレタス、ロメインリーフ、パプリカなどが国産、トレビスのみがメキシコ産で、税込み130円程度となかなかのものです。スーパーで購入しました。
もちろん、この野菜だけでは足りませんので、かさまししてあります。
* 用意するもの *
野菜(カット野菜でも良いです)きゅうりがおすすめ!
ネギの青い部分、料理酒…豚肉を茹でる用
豚小間肉…おおよそ150g
② 鍋に水、ネギの青い部分、料理酒を入れ沸騰したら豚小間肉を入れて茹でる。
③ ②に火が通ったら豚肉を取り出してさっと水洗いをする。←今回はこのゆで汁でおみそ汁を作るので捨てません!
④ 野菜類の上にのせて完成!
たれは市販のポン酢しょうゆで食べることもありますが、このタレは本当においしいですよ!
冷しゃぶのたれ
砂糖、酢…各大さじ1
にんにくのチューブ…少し
いりごま、ラー油…お好みで(目安は小さじ1)
ラー油はたくさん入れたほうが(小さじ1程度)ピリッとしておいしいのですが、辛いのが苦手な場合やお子さんが食べる場合は一滴程度入れる方が良いです。小さじ1入れてしまうと大変辛いですよ!
なお、このタレは電子レンジで加熱したナスにかけてもおいしいです!
スナップエンドウとベーコンのにんにく炒め
このレシピは結構作ることの多いものです!
* 用意するもの *
スナップエンドウ
にんにくスライス…ひとかけ分
ベーコン
しょうゆ…大さじ1程度
ブラックペッパー
② フライパンに油、にんにくのスライスを入れそこにベーコンを入れて炒める。
③ ①をフライパンに戻し炒める。
④ ③にしょうゆを回し入れブラックペッパーで味をととのえる。
おみそ汁は豚汁をイメージ
豚肉を茹でるとアクが出てくるので、それを丁寧に取り除きます。
豚肉のゆで汁なので、豚汁をイメージして大根や人参のいちょう切り、玉ねぎを入れて最後にネギの小口切りを入れます。
朝はこれだけでOK
焼き魚の場合、夕方に行うことが多いので朝行うことはごくわずかです。
① おみそ汁用の大根、人参をいちょう切り、玉ねぎは薄切り、ネギを小口ぎりにする。 |
② 冷しゃぶのタレを作って冷蔵庫に入れておく。 |
③ スナップエンドウを茹でて、ベーコンは短冊切り、もしくは食べやすいように切っておく。 |
もしおみそ汁を作らなければ、豚小間肉も茹でてしまって大丈夫です。
ですが、冷しゃぶに使用する野菜は切らないほうが良いですよ。きゅうりは切って冷蔵庫に入れておいても良いのですが、夕方までに切り口が乾燥したり味が変わったりすることもあるので、夕方に切ったほうが良いです。
ベーコンに関しても冷凍しておくことが多いので、切るというよりは割る?方が多いです。
長いベーコンをパキパキ割っていくようなイメージですね!
夕方に行うことは?
夕方はコンロ2つ、魚焼きグリルを使って短時間で用意をしてしまいます!
もし魚焼きグリルがない場合や使用しない場合は、魚を最後に調理すると良いです。
「スナップエンドウとベーコンのにんにく炒め」は正直冷めても大して味が変わりませんが、焼き魚の場合、冷めてしまうとなんだかおいしくないですよね…。
1・ 豚小間肉を茹でて取り出し、さっと水で洗う。 |
2・ ゆで汁は捨てないでアクと長ネギを取り除き、おみそ汁を作る |
3・ にんにくをスライスして、「スナップエンドウとベーコンのにんにく炒め」を作る。 |
4・ 魚を焼く。 |
5・ 冷しゃぶ用の野菜を切る。 |
にんにくのスライスは、朝やってしまっても良いのですが、にんにくの匂いって洗っても結構消えないんですよね。
仕事をしている場合は半日ほど気になって仕方がないので、夕方スライスすると良いですよ!
魚は意外と高い
健康のことを考えるとやはり1週間のうち2日程度は「魚の日」を作りたいところです。
ですが、案外魚って高いんですよね。
簡単に300円は超えてしまいます。
そのため1日700円で押さえるとなると、副菜を工夫しなくてはなりません。ですが、時間をかけている暇はない。
そのような時はボリュームのある冷しゃぶサラダやサラダチキンを利用したパスタサラダといったものを作ると良いですよ!
いろどりが華やかなものが一つでもあると、視覚でも満足することができますね!