思春期に食べない場合、健康にどういった影響がでるのか

子育てのこと

思春期や反抗期になると突然食べなくなることは多いです。

ですが、中学生や高校生という時期は、身体的にも精神的にも大人になる準備期間。

思春期の食生活は本当に大事、とわかっていてもやはり「見た目重視」になって、無理にダイエットをし、食べないという行動に出ることがあります。

我が家の思春期高校生男子もやはり「食べない」ことを選択し、ダイエットをしている様子。

ですが、健康に影響が出始めました。

今回は我が家の様子と食べない行動がどういったことに影響が出るのかをお伝えします。

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思春期に食べないとどんな部分に影響がでるのか

何を言っても食べない思春期や反抗期。

この時期の「あるある行動」だとしても、親としては大変気になるところです。

第二次性徴が現れて、男子は逆三角形の体型に、女子は丸みを帯びた体型になります。成長が著しい時期ですが、この時期に栄養不足になると体だけでなく心にも影響が出てきます。

考えられる影響

* 女性ホルモンの分泌が十分にされず、無月経など月経不順となる。
* 抜け毛が多くなる。
* 骨がもろくなり骨折しやすくなる。
* 疲れやすくなり、集中する時間が短くなる。
* 肌荒れを起こす。

‥‥など。

これは一般的に言われていることで、子どもたちも家庭科や保健の授業で学んでいることです。

「食べない」ということは栄養不足の状態になるので、

どうしても体のあちこちに影響が出てくるんです。

ですが、そうは言われても、ピンとこないですよね。なぜなら女性の場合、生殖機能に影響が出始めるのが20代になってからだからです。

そして骨の様子も検査をしないとわかりません。

そのため危険な行為という認識を、なかなか持つことができないんです。

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思春期真っただ中の高校生の男子がダイエットを開始した

我が家の高校生は、親の目から見ても太ってはいません。

いわゆる標準体重です。

ですが、お腹にぜい肉が溜まってきたととても気になっている様子で、ダイエットを始めてから2か月以上経過しました。

そんな彼の食生活は、把握しているだけで

1日1食と、おやつ。

飲み物はお茶や無糖の紅茶、コーヒーを飲んでいました。

あれこれ説得しましたが、どこ吹く風。

そんな彼が少しずつ変わり始めました。きっかけはやはり、「体の変化」です。

食べない高校生の男子、まず異変が起きたのは

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そんな生活をしていては体に悪い、とわかっていても、

やはり見た目が大切で、自分の体型と体重に納得がいかなかったんです。

ですが、突然異変が起き始めました。

まず現れたのが

口内炎。

口の中にたくさんできてしまい、物が食べられなくなってきたんです。

*口内炎とは*

口内炎にはカタル性、アフタ性、ウイルス性などがありますが、最も多いのは「アフタ性口内炎」です。

アフタ性は、口の中に白い潰瘍ができます。楕円形をしており激しい痛みを伴うのが特徴。

原因は、栄養バランスの乱れ、疲労、体調不良やストレスが考えられます。

口の中を見てみると、舌や歯ぐき、頬の内側に確認できるだけで4個もできていました。1回しか確認をしていないので、さらにできていた可能性も高いです。
かなり痛かったようで、水分を摂るのも一苦労だったようです。

食べない行動をした結果、次に出たのは、肌

口内炎が治ったら、次に出たのは「肌」でした。

思春期である中学生や高校生は、新陳代謝が活発で、ダイエットをしていなくてもニキビが大量にできてしまうことは多いです。

ですが、「食べない」行動をしたとたん、顔中にニキビができ始めました。

*思春期におけるニキビの原因*

ホルモンバランスの変化によって皮脂が多く分泌され、毛穴がふさがり、アクネ菌が増殖して起こります。

女子であっても、この時期は男性ホルモンの比率が高くなるのでニキビができやすくなります。

この他の原因として、体質も関係がありますが、ストレスや睡眠不足、食生活も影響を受けます。
我が家の場合、
弟くん
弟くん

ニキビがものすごく痛い。皮膚科に行きたい。

…と訴えてきました。

顔を洗っても、ニキビは治まらず赤いニキビが顔中にできてしまい、突っ張った感じになったようです。

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思春期食べない行動から1か月、だるそうにしていることが多い

精神的な面では、変わった様子はありませんでした。

イライラすることもなかったですし、目つきも変わりがありません。

ですが、だるそうにしていることが増えました。一つの行動をするのに、さっと動くことができず、だるそうにゆっくりと行っています。

自分でも少しまずいかな?と思ったのか、

このころから、炭水化物は避けているものの、おかずはしっかりと食べるようになってきました。

食べないから体が弱くなってきた

だるさが終わると、次は風邪にかかりやすくなり、明らかに免疫力が低下しているのがわかりました。

微熱程度に熱が出たこともありますし、何かに感染して体の一部分に炎症が起きてしまったこともあります。

ダイエットを開始してから、風邪薬や頭痛薬を服用したり、実際に病院を受診したりすることが増えました。

ここでやっと、「このままではいけない」と察したようです。

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思春期における大切な栄養は

思春期において大切な栄養素の主なものは次の4つです。

* カルシウム
* 鉄分
* ビタミン類
* たんぱく質

カルシウムは骨の成長を促しますが、それと同時に脳にも影響しておりイライラを鎮める効果があります。

そして脳の働きを活発にするのはビタミンB群です。

これらの栄養素は、体を整えてよりよく成長していくのに大切なもの。もちろんこの栄養素だけを摂るのは意味がありません。

まんべんなく様々な食材を、バランス良く摂る、ということが大切になってきます。

思春期特有の「食べない」。親の話は聞いていない

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我が家もそうですが、

「食べなさい」
「体に良くないよ」

と声をかけても、実際にはしっかりと食べることは少ないです。

自分で満足できる体重や、体型になると一時的に「食べない」という行動を解除しますが、

絶えず体重計にのり、少しでも体重が増えると「食べない」行動に出ます。

つまり、

自分で身の危険を感じないと、安易なダイエットを終わりにしない

ということなんです。

親がいくら助言をしても、心に響いているかどうかは定かではありません。

友達や兄弟に協力してもらって、

「この頃、顔色悪いよ」
「痩せているけれど、大丈夫?」

と声をかけてもらった方が、心に響く年頃です。

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思春期の子どもに言葉は響いていなくても気はかける

思春期になると、無理に食べさせることはできません。

とすると、親ができることは、いつ食べてもいいように「バランスの整った食べ物」を用意しておくことです。

そして様子を見て、具合が悪くなると大人になってから大変なんだ、と伝えるようにします。

もし、一人暮らしをする予定があれば、

「こうやって食べると野菜も簡単に食べられるよ」と具体的に伝えても良いと思います。

「自立」を意識させるんですね。

おそらく心に響いていませんが、全くもって何も言わないと、それが正しいと判断してしまう危険性も出てきます。

我が家の場合、身の危険を感じてダイエットを一時休止したようですが、いつ再開するかはわかりません。食べるようになった今、食べ物について話をしなくては、と思っています。

↓こちらに、高校生(男子・女子)の標準体重と、BMI値の出し方、初期の子どもの様子が記されています。