麻婆春雨を簡単に調理!となると思い浮かぶのは「永谷園」です。永谷園はお茶漬けや「あさげ」のようなおみそ汁だけでなく、煮込みラーメンやちらし寿司の素など、
「みんなでワイワイ食べられる」のをコンセプトにしたような商品がとても多いです。
今回、子どもでもおいしく食べられる【お子様にぴったり!てりたま春雨】が発売されました。
パッケージからするとまるで絵本のような感じで、イラストのキャベツと卵が良い感じで微笑んでいます‥。
我が家には小さい子どもはいませんが、ひかれたのは春雨の味。
永谷園【お子様にぴったり!てりたま春雨】を試してみましたよ!
てりたま春雨、いったいどんな商品?
永谷園【てりたま春雨】は、2019年2月に発売が開始されました。麻婆春雨と同じように中に入っているのは具入りソースと春雨です。
商品の特徴
* 基本的に必要な材料はキャベツと卵
* ソースにはひき肉と赤ピーマンが入っていて、どろっとしている
* 春雨は平春雨と呼ばれるもので、もちもちとしている
* 一袋で3人分
お子様に人気の「照り焼き味」に「マヨネーズ風味」を加えたオリジナルの味付けです。
ちなみに、我が家の高校生男子、
マヨネーズが大嫌いです。
マックのテリヤキバーガーも、
「マヨネーズ(→ホントは「スイートレモンソース」と言うんですよね)抜きで」
と注文するぐらいです。
果たして受け入れてくれるのでしょうか…?
照り焼き味だけれど、【てりたま春雨】はこれに似てる
永谷園さんの麻婆春雨を作る時、ソースは開けてそのままフライパンの中に入れてしまうのですが、
今回は【マヨ風味の照り焼き味】ということで、お皿に出してみました!
なんだか、見た目は「レトルトの甘口カレー」のようです。
試しになめて見ましたら、
?
どこかで食べたことのある味で、しばらく考え込んでしまいました。
そうだ!
BBQ味に似ています!
BBQ味のスナック菓子ですね。これが本当に春雨に合うのだろうか…?
永谷園【てりたま春雨】の必要なものは?
【てりたま春雨】の裏パッケージには基本的な材料と、ボリュームアップするための材料が書かれています。
基本的な材料は次のようになっています。
* 卵…1個
* 水…200ml(1カップ)
* 玉ねぎ
* しめじ
…となっています。
ボリュームアップ材料はどのくらい必要かは書かれていませんでしたが、作り方がきちんとわかりやすく書かれているので、作るのに迷うことはなさそうです!
ちなみに、キャベツ1/4個は、中くらいのキャベツの葉5枚分でした。
切ってみると結構な量でしたよ!野菜はたっぷりと食べられそう。
不安に感じながらも【てりたま春雨】を作ってみる
まず、ソースをなめた時に、この味はボリュームアップで紹介されている鶏肉や玉ねぎは合わないかな?と感じました。
そして初めての味であったので、あえてかさましはしませんでした!
使った野菜は、キャベツ(1/4個)としめじ(50g)、そして大き目のジャガイモ(1個)です。
② ジャガイモは皮をむき、少し太めの細切りにする
③ ②のジャガイモをさっとゆでる。茹ですぎに注意!固いぐらいで良いです
④ 目玉焼きを人数分つくる。→半熟がポイント
⑤ パッケージのようにキャベツとしめじを炒め、春雨、水、調味ソースを入れさらに炒める。
⑥ 春雨やキャベツ、しめじが良い感じになったら③のジャガイモも入れて、さっとからめる
⑦ お皿に盛り付けて最後に目玉焼きをのせる
パッケージのように作るならば、ジャガイモは入れませんし、⑥の後に卵を落として蓋をするようになっています。
つまり、一つのお皿に全部のせて、食べるときに卵を混ぜて食べてね、ということです。
ですが、それだと大変食べにくい!
ですので、
【てりたま春雨】、想像している味だった…?
家族には何も言わず出してみました。
まず、マヨネーズ大嫌いな、高校生男子。
何も言わず、卵に野菜をつけて食べていました。マヨ風味は気にならなかった様子でしたが、完食はしませんでした…。
そして夫。全部ぐちゃぐちゃに混ぜて食べていて、
「なにこれ?お好み焼き食べているみたい」と一言。
つまり、
「照り焼き」というより、「お菓子を食べているのか?お好み焼きを食べているのか?」という味だったのです。
主菜にはなりにくい味です…。(あくまで我が家の感想です)
春雨、というと麻婆春雨を浮かべてしまいますが、そういった概念は忘れてください(笑)
なお、平春雨はつるっとしていて歯ごたえ、食べ応えがありましたよ!
永谷園の【てりたま春雨】卵がポイント
今回、一人に1個卵を使いました。
これは正解だったと思います。
食べやすいですし、野菜と絡めて食べることができるからです。
もしかすると、
今までになく、食べたことのない味、そしてどう表現したらよいのかわからない味です!
どうしたらこういう味が出るんだろう…?
そしてこの味は子ども受けするのだろうか…?と考えてしまいました。
我が家には小さい子供はいません。もしかすると小さい子供には受け入られる味なのかも。
興味がある方はお試しくださいね!
↓こちらが「すき焼き春雨」です。すき焼き風でないところがいいですよね!