思春期男子の特徴!発言は決まっている?

子育てのこと

思春期&反抗期男子をおもちの皆さんも多いかと思います。

ぴいまん1号家においても、思春期が終わった男子とおそらく思春期であろう男子がおります。

思春期終息宣言のお兄さんには、(私の人格が変わるほど)手こずりましたが、おそらく中間地点にいるであろう弟くんとは、日々手さぐり状態です。

毎日いらっときたり、がくっときたり、おい、大丈夫か?と思ったりすることもありますが、子育てを前向きにとらえたらきっと楽しくなる、そういう考えにいたりました。

(今でももちろん悩んでますよ。特に弟くんには)

そして、我が家の思春期男子の発言には、決まったワードがあるのをいまさらながら発見したのです。皆さんの家の思春期男子の発言と重なっているでしょうか?

決まったワードその1・頻度高

うざいんですけど

 

何かにつけて言われるうざいという発言。

もういっぺん、言ってみな!と返したくなる言葉です。

うっとうしい、うるさい、邪魔、といったことを意味する言葉なんですけど、もともとは東京都の多摩地区の方言なんですって。
その方言の意味は、「邪魔くさい」とか「気持ち悪い」「不快」といったものなんです。

子どもたち同士でも、「うざっ」と笑いながら言い合うこともあって、友達が遊びに来たときは、

ゲームをやっていても「うざっ」、

話の途中でも「うざっ」。

「うざ」がこだまのように響きます。

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決まったワードその2・頻度中

別に

 

こちらは、質問をすると決まって返す言葉。

「学校からもらった手紙あるでしょ?」→『別に』

「夕飯、何か食べたいものある?」→『別に』

「今日早く帰ってきたの?」→『別に』

なんでも『別に』をつけます。同じような意味を持つ言葉に、「うっせーな」「普通」があります。

思春期こうしよう!とアドバイスしている数多くのBOOKには、

「別に」や「うるさいな」という言葉の裏に、「これ以上かかわらないで」とか『あんまり聞かないで』などの意味があるので、あまり詮索せず見守りましょう。

と書かれています。

確かにそうなんでしょうけれどウチの子どもたちは、返事がめんどくさい時にも使用している気がします。

決まったワード3・頻度高

おk

 

これは、主にメールやラインなどのやりとりに多いのですが、

なんでも「おk」。

もしくは、「うむ」。

うむって、なんぞや?お前さんたちは、江戸の者かえ?とつっこみたくなります。

同じような言葉に「り」→了解の略もあります。

この「り」には、ありがとうの意味もあるので、何の話をしていたか、しっかり把握しておく必要がありマス。

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決まったワード4・頻度ごく低

どうせ

 

「どうせ、何やったってムダ」

「どうせ、俺なんて」

「どうせ、今からじゃ遅いし」

どうせは自己肯定が低くなっている状態で、僕なんて、僕なんて…と思ってしまっている状態です。
どうせ、という言葉が出てきたらちょっと気を付けてね、と言われるほど、ちょっぴり大変な状態。
自信がなくなっているのですが、ここで、「大丈夫だよ!」とか「自信持って!」というのは、思春期においてアウト。

ふりだしにもどって、「うぜえ」「うるせー」との言葉を浴びる結果になります。

そのため、見守ることが大切
ちょっとしたお手伝いをしてくれた時など「助かるわ―!」と声をかけるだけでいいと思うんです。

あなたは、この家に必要なんだよ、と思ってもらえれば

決まったワード5・頻度中

めんどくさい

 

でました、めんどくさい。

我が家では会話そのものも減っている気がするので、さほど耳にすることはないのですが、ものすごく気になる言葉でもあります。

同じ意味に「めんど」があります。

「ちょっと、お箸並べて」→『めんど』

「あーあ、お風呂入るのめんど」

「二階に行くの、めんど」

…なんでもめんど、めんど、めんどくせー!といいます。同じ言葉に、「だるい」があります。

この面倒は、2つの由来の説があって、一つはありがとうという意味をもつ方言、もう一つは何かに感心したり、ほめたりするときに使用するようなのです。

そう考えると、めんどうくせーと言われても、ぷっ(笑)感謝されているのかしら?と思うことができそうですよね!

番外編

「参観日に来ないで。来たら…。ピー(書けない言葉(-_-;))」

 

中学に入ったときでしょうか。急に言い出すようになったのは。

ほんの少し前まで、来てくれた!と喜んでいたのに。

今では、来るんじゃねぇというオーラを出します。

どうも、クラスで話題になるみたいですね。「○○の家のかあちゃん、来たね」と。それが嫌みたいです。なので、私も参加しないようになりました。

ママ友の中には、「それでも行っちゃおうよ!私は行きたいんだもーん」と行く方もいましたが、私は勇気がなくてできなかったです…。少しは見習えばよかったかな?

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思春期&反抗期の男子の発言は的を得ている

大人にとって、眉をひそめることを言い放つ男子軍団ですが、大人への階段を上っているので時としてまともなことを言います。

この間、字があまりに汚いので、(やる気のない誰も読めない字でした)

「もうちょっと丁寧に書いたら?」と言ったら、

「自分の字が上手だと思ってそういうこと言っているの?誰もそんな風に思っていないからね」と冷静に言われてしまいました。

うう、確かに字はきれいじゃないけれど、しっかり見てるな、と思いましたね。

この時期の子どもは、大人はこうあるべき、という理想のようなものがあって、その理想からかけ離れているように見える親に対して不満をぶつけることもあるみたいです。

ですので、子どもの発言は的を得ている時もあるぞ、と思って聞くととても面白く、勉強になりますよ!