思春期と反抗期。子育てに悩み、親として辛い時期に響いた歌詞

子育てのこと

思春期や反抗期はいつか終わるとわかっていても、それが本当にいつまで続くのかわからないことが多いですよね。

そしてどの子供も通る道だとわかっていても、

親としてどうしても辛くなる時があります。

我が家の場合も反抗期と思春期が一気にやってきて、しかも「学校に行かない」宣言をし、

子育てに悩みに悩んだ経緯があります。

そんな時子供の中学校の担任の先生が、子供たちにおすすめしたのがこの音楽でした。

子供は聴こうともしなかったのですが、私自身聴いたら歌詞がとても響いたのです。

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子育てに悩んだ時に聞いた曲。ナオト・インティライミ「Brave」

ナオト・インティライミ「Brave」は、2011年4月にシングル・リリースされています。

歌詞をじっくり聴くと、いろいろなことに悩んでいる世代に向けた、いわゆる「応援ソング」なのですが、

『いろいろなことに悩んでいる世代の親』が聴くと、

そうなんだよ、そう伝えたいんだよ、という気持ちを代弁してくれているようで、

自分自身、大丈夫、と思えるんです。

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Braveの歌詞は自分の経験と重ねてしまう

親の場合、自分が経験してきたことがあるから 余計に子供にあれこれ思ってしまう部分がありますよね。

後悔させたくなくて、

ああでもない、こうでもないとつい世話を焼いてしまったり、

不要な一言を言ってしまったり。

笑顔と涙を繰り返して
街のノイズにちょっと疲れて
時々自分がどこにいるか 見失ったりもするよ
その時は少し立ち止まって 大きく息を吸い込んでみて
たいした事じゃないよって 笑えるから
take a lil step

https://twitter.com/naoto_0710_/status/1158538083781865472

この部分は、いわゆる2番目の歌詞で、

1番目には自分が思い描いていた未来は?

それは叶ったのか?

もし叶っていなければ、自分を信じて思い切って踏み出していこう、というような意味なのですが、

私的にはこの2番の歌詞の部分がグッときました。

笑うのって、意外と簡単そうで難しいんですよね。

本当に苦しい時、悩んでいる時、笑えって言われたって、笑えない。

私が間違っているんだ、私がいけないんだと自分自身を追い詰めてしまうんです。

でも、

深呼吸ならなんとかできる。

頑張れるかも、と少しだけ思える。

そんな歌詞ですよね。

そして そう、このことを子供にも伝えたいんだ、と思いました。

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反抗期も思春期も激しいけれどいつかは…

正直、子供が反抗期や思春期を迎えると、親は大変しんどいです。

特に、男の子の場合その標的は母親であることが多く、何かにつけ「イチャモン」をつけてきます。

だけど、親としては

どんなに反抗してきても、子供は何かに対して悩んで、もがいているとわかっているから、

その悩みを少しでも軽減してあげたくて、

でも見守るしかなくて、もどかしい気持ちの方が強いです。

私自身、

どうしてウチだけなんだろうと。

私の育て方がいけなかったんだろうと。

何とかしてあげたいけれど、何もできないと。

そう強く思っていました。

けっしてまっすぐな道じゃない。どちらかと言えば本当に曲がりくねっていて、

ゴールがあるのかどうかすらわからない。

そんな状況でした。

曲がりくねった道だって ゴールにつながってるって
そう信じながら スタートすればいい
過去の涙だって 笑い飛ばせるくらい
輝く未来のために進もう

https://twitter.com/naoto_0710_/status/1161739173457354753

この歌詞は、自分自身を励ます部分でもあり、

子供はなんとか進んでいける、と子供を信じると自分自身に言い聞かせた部分でもあります。

いつかは、笑い飛ばせる日が来る…。

この時はなかなか信じられませんでしたが、

反抗期や思春期が終わったら笑い飛ばせる日が来ました。(弟くんは現在進行形ですが…。)

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思春期の子供へ・転んだってまた立ち上がればいい…

ナオト・インティライミ「Brave」の歌詞の中には、

転んだって立ち上がればいいよ、小さな勇気があればその道も変わっていく。
いつか今の自分に笑って手が振れるように、進んでいこう。

…という意味の部分があります。

人生において、転ばなくて順調に来る人は本当にわずかで、

大なり小なり悩みながら過ごしていますよね。

最終的には、「自分が自分を信じる」ということが大切で、

自意識過剰になるのは良くないけれど、慎重になることも大切だけれど、

失敗を恐れず、そして失敗してしまってもそこでめげないでほしいな、と感じます。

子育てに悩んだ時に聴く「Brave」。最後の部分は心の中に

ナオトインティライミ「Brave」は、最後の部分に次の一節が出てきます。

 

無理して我慢して生きてても 明日はやってくるけど笑えない
誰かと比べる必要なんてない
キミはキミのままでいいんだよ

https://twitter.com/naoto_0710_/status/1162101558642745344

この言葉って、内心親はみんなそう思っているのではないでしょうか。

子供が明らかに傷ついている時、

あなたはあなたでいいじゃん、と思い接していると思います。

実際、弟くんが重大な決断をしてその決断に後悔して思い悩んでいる時、

「君は君のままでいいんだよ。きっと間違っていないよ」と、つい口にしそうになったことがあります。

ですが、

人生自分の思い通りにいくことはほぼありません。

無理して我慢して生きていかなくちゃいけない時もある。

確かにその時は笑うことはできなくても、踏ん張って頑張らなくちゃいけない時もあり、その先に何かが見えることもある。

だから、

この最後の部分は『親が心に留めておく』部分なのかな、と感じました。

あえて子供に伝える必要はないのかな、と。

親がそう思って子供と接しているだけでも違うのかな、と思いました。

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私はこの歌詞に響いた。あなたは…?

私の場合、音楽を聴きながら車で通勤しているので、気に入った曲は何度もリピートしてしまいますし、車の中でも歌ったり泣いたりしていることがあります。

辛い時聴きすぎてしまって、その曲を改めて聞くと、

その時の思いがよみがえってしまい逆に、トラウマというか、切ない気持ちになってしまうこともあります(;^ω^)

音楽って自分を元気にしたり、励ましたりすることができるものですよね!

あなたは、どの曲に影響を受けましたか?