口の横がある日突然切れてしまうことがありますよね。口内炎と同じように痛くてしかも治りが大変に悪いです。
こういった症状は「口角炎」の可能性があります。
口角炎はなぜ起こってしまうのでしょう?その原因と対策法を考えてみます。
口の横が痛くて切れる
私の場合、口の横が切れることは年に2回ほどあります。
時期は関係がなく、どちらかと言えば暴飲暴食が続いたり、塩分を取りすぎたときになる傾向にあります。
これは、大人になってからばかりではなく子供の頃から結構切れており、
そのたびに親から「塩分のとりすぎだよ」と言われていました。
今回も、いきなりピキッと切れてしまい、これはどうにかせねば!と必死に家にあった軟膏(オロナイン)を塗ったのですが、時すでに遅し。
食べるたびに裂け、かさぶたができ、そして食べて又裂ける…そんな繰り返しとなってしまいました。
いつもは「口の横が切れた」と言う表現をしていましたが、調べてみたら「口角炎」というのですね。
口角炎(こうかくえん、羅: cheilosis angularis)は、口角つまり唇の両端に炎症を生じ、亀裂や腫れ、痂皮ができる皮膚疾患である。疼痛を伴い、特に口を開けると痛い。カンジダ性口唇炎とも呼ばれる。
出典http://ja.wikipedia.org/wiki/口角炎
もっとわかりやすく言うと、
「左右の、もしくはどちらかの口の端が切れてしまって炎症が起きること」
となります。
いつなるのか原因がわかりにくいのも特徴で、一回なってしまうとなかなか治らない厄介なものです。
口の横が切れてしまう生活をしたのか
口の横が切れてしまうには何かしらの原因があるはずです。
まず生活を見直してみました。
確かに思い当たる節があるんです。(でも、そんなような生活は結構しているような…)
風邪と違って徐々になるものではなく、どちらかと言えば口内炎のようにあれ?というタイミングでなっている気がするんですね。
口がさけてしまうのは、
口の横が切れないように、栄養に気を付ける
この口角炎にならないためには、キーワードとなる栄養素があるのは前から知っていました。
ビタミンB群は体にとって大切な栄養の一つで、エネルギーを作る役割を担っているほか、脂質を酸化から守って、体をさびつかせない役割もあります。
余談ですが、私が乳がんの治療をしていて抗がん剤を使用している時 ビタミンB群を摂取したほうが良いという事を耳にして、ビタミンB群のものを飲んでいたことがあります。
・うなぎ
・納豆
…など
ビタミンB6が含まれている食品類
・マグロ
・さんま
・さつまいも
・バナナ
この中で、私が唯一食べられるのは、納豆と、さつまいも、バナナ、魚類かな?
レバーはめちゃめちゃ苦手です‥。レバーが入っているカレーを保育園で食べたときは、修行かと思いましたよ。子供たちの手前、笑顔で食べていたっけ…。
とりあえず、納豆を意識して食べてみました。1日1パック食べたかな?
これ以上口の横が切れてほしくない!自分なりに注意したこと
口が痛くなってしまうと、本当に痛くて大変です。
私が注意したのは次のこと。
2・口をなめたり触ったりしない。
3・様々な食材の物をまんべんなく食べる。
4・しっかりと睡眠をとる。
5・ストレスをためない!すこーし、自分を甘やかす。
ストレスは、ビタミンB2とB6を消費してしまうので、 日ごろから気を付けていることなんですけどね。
気を付けていてもいつの間にかたまっているのがストレス。
やっぱりストレスなのね…
病気治療中も看護師さんに言われました
口の横が切れないために工夫したこと
口角炎や口内炎になって、お医者さんに行く方って本当に少ないと思います。
私も過去に1回、行きつけの歯医者さんに虫歯の治療がてら相談したことがあります。
この時は透明な軟膏を塗ってもらいましたよ。
でも、歯医者さんに行くのはなぁ…
そこで、『ぴいまんおっと』にアドバイスされて、刺激のないリップクリームを塗っています。
長年、皮膚科に通院している『ぴいまんおっと』に、
「冬になったら、リップクリームをたっぷり塗ったほうがいいよ~」
と言われ、ちょっと?と思っていたけれど、
あながち嘘ではないみたい。保湿が大切なんですね。
このリップクリーム、透明で刺激のないものの方がいいですよ。
色付きリップだと、本当に口裂け女になりますからね( ´∀` )
アドバイスされたように、透明のリップクリームを塗るようにしました。
特に乾燥がひどい時期は塗ってもすぐに吸収されて何度も塗ったほうがいいのかな、という感じです。
口の横はさすがに直に塗るのは抵抗があったので、指で伸ばすように塗るようにしました。
「ワセリン」も良いようですが、リップクリームでも代用できましたよ!
口の横が切れちゃったらこんな方法もある
口角炎になってしまったら、すぐには治りません。
たとえビタミン剤を飲んでも、リップクリームを塗っても劇的には良くならないんです。
ですが、乾燥が一つの原因となっているので、私の場合、マスクをつける時間を増やしました。
マスクをしている時はゆっくりと口を動かし、ぴったりとかさぶたができないようにしていました。
ずっと、口を閉じているから、物を食べたときにぴきっと切れてしまうんですよね。
これは究極の方法ですが、意外と効き目がありましたよ。
ほっぺに空気をためるように膨らます。
あまり大きく口を開けてしまうと、さらに切れてしまうので、様子を見ながら行うようにしてくださいね。