子育て中や仕事をしている場合、とても大変なのが日々の料理。
特に自分自身具合が悪い時、「なんで私だけ大変なのよ!」とつい言いたくなりますよね。
そんな時便利なのは作り置きおかずです。
実際私も作り置きおかずを作っていたのですが、意外と手と時間がかかることが判明。
そして健康面に影響が出ることもあります。
本当に作り置きおかずは便利なのでしょうか?
作り置きおかずのメリットは
作り置きおかずのメリットは、何といっても冷蔵庫からすぐに出せる、ということです。
あともう一品ほしいな、という時や夜お腹すいちゃった、という子ども用にも重宝しますし、朝の忙しい時間にもすぐに出すことができます。
実際に節約を心がけている人は作り置きを意識していることが多いですよね。
作り置きおかずの定番は煮物系
作り置きおかずで良く作られるものには、
* れんこんのきんぴら
* 味玉
* 肉団子系
* 野菜を加熱調理したもの(おひたしなど)
* 鶏肉でつくったチャーシュー系
* 牛肉などのしぐれ煮
作り置きおかず、ここが大変だった
毎日料理をするのは本当に大変です。
ですので、暇な時におかずをある程度作っておいて、暇ではない時にさっと出したい!と考えます。
ですが、作り置きおかずを経験してみて大変な部分がありました。
衛生面が気になる
よく日持ちは○日、と書かれていますが、これって本当の情報でしょうか?
どんな環境で?
それぞれの家庭で違うと思うんです。
衛生面に気を配るとなると次のようなことが必要になります。
* 衛生面で気を付けること *
② 熱いうちに保存容器につめない。
③ 水分をしっかりととりのぞく。
④ 保存容器を熱湯や煮沸、アルコールで消毒する。
⑤ 日持ちを良くするために、少し濃い目の味付けにする。
⑥ 菜箸を使いまわさない
日持ちが3日ぐらいのものを作ったとします。
例えば休みが日曜日で、日曜日に作り置きおかずを作ったら、どんなに持たせても一番疲れる水曜日までじゃん!と思うと、うーん、と思ってしまうんです。
作り置きおかずは時間がかかる
普段の料理も時間がかかってしまいますが、作り置きおかずも時間はかかります。
まず、保存容器を消毒しなくてはならない。
そして、作ったものをしっかりと冷まさなくてはならない。
床も水などが飛んだりしてベチャベチャとしてしまうんですよね。
意外とアレンジがない
例えば、ひじきの煮物であれば、
2日目・ちらし寿司に混ぜる
3日目・卵焼きにする
2日目・ご飯に混ぜる
3日目・卵焼き
逆にそのまま、2日目も出した方がいい時も多いです。
休日なのに、休んだ気がしない
せっかく自分の時間があるのに、なんでキッチンに立っているんだ?という疑問がわいてきます💦
私の手際が悪いのがいけないのですが、
結構時間がかかり、一通り作るとなると半日はつぶれます。
休日なのに仕事をしている感覚になったんですね。
作り置きおかずをやめて、朝仕込みと冷凍
いろいろと考えて今やっているのは、
「朝、仕込むこと」と「冷凍」です。
これを行うにはある程度献立を考えておかなくてはなりませんが…。
どの部分を朝やっておけるか、ということを夜考えます。
例えば肉じゃがなら朝一で作って、冷まして冷蔵庫に鍋ごと入れちゃいます。鍋が熱い時はお皿に盛り付けてラップをかけて入れます。
サラダなら寒い時期であれば野菜をカットして冷蔵庫。
お味噌汁の具材も一緒にカットして冷蔵庫。
作り置きおかず、無理をしないことが大切
作り置きおかずを作ったほうが私はラク!という方もいらっしゃると思います。
それぞれ生活スタイルや家族構成が違うからです。
でもどうしても疲れたときは、買ってきたお惣菜とかにちょこっとアレンジして出してもいいと思うんです。
特にコンビニで販売されているお惣菜は、結構添加物に気を配っているものが多いですし。
毎日のことですので、できるだけ負担なくこなしていきたいですよね!